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2006/03/02

小型デジタル機器論 試論

   「PDAはどこへゆく」のエントリーでは、PDAという小型デバイスは、 電子辞書やデジタル音楽プレーヤーといった専用機にその機能の一部を奪われ続けてきたと書いた。そしてあれを書いた時点では、 それは正しかったと思う。

 4月1日の本格開始を前にした各種ワンセグ対応機器の登場を目にして、 こういうとらえ方はもう有効性を失っているのではないかと考えるようになっている。ワンセグに対応する携帯電話にせよ、ゲーム機にせよ、 もともと魅力的な機能を持ち、その上でワンセグに対応している。特にauの携帯電話 「W41H」の多機能さは興味深い。この機種は、まず携帯電話としての機能を持っている。 もちろん携帯用サイトの閲覧やメールの送受信機能がある。さらに音楽再生機能や、おさいふケータイとしての機能もある。

 つまり、現在の日本人の必需品である携帯電話の中に、各種機能を盛り込んであるのだ。複数の高度な機能を併せ持ったこの姿こそ、 かつてのPDAが夢見たものではなかったか?

 だが、W41HはPDAではない。携帯電話なのだ。

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