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2006年1月

2006/01/27

新リフィル通信 その7

 KNOXBRAINの501-07(1050円 税込み)は、ちょっとおもしろいリフィルだ。 マンスリーとウィークリーのリフィルのセットだが、その構成に工夫がある。見開き1ヶ月の右ページの裏は、 週間リフィルのフォーマットになっているのだ。通常は、別々のものが合わさっていることで、リフィルのトータル枚数が減ることになる。 スケジュール系のリフィルは、どうしてもかさばる。おもしろい工夫だと言える。

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2006/01/26

新リフィル通信 その6

 今回は、バインダーを紹介しよう。PILOTの「B6 6Ring Slim Binder PB601-150-BN」 (1545円 税込み)がそれだ。東急ハンズ新宿店で購入した。

 このバインダーの最大の特徴はスリムなことだ。横幅は10.4㎝、高さは18.9㎝、厚さは2.4㎝ほどだ。これほど小型ながら、 バイブルサイズのリフィルを綴じることができる。リング径は8㎜で、付属の6㎜横罫リフィルは30枚入っていた。薄いリフィルなら、 より多くのリフィルが綴じられるだろう。
 そのほかの本体の特徴としては
 ・カード収納用スリットが2つ。表紙裏にある。
 ・ペンホルダーを装備
 ・カバー裏にリフィルや紙類を収納できるポケット付き

 本体は合皮なので、ものとしての質感にやや乏しい。所有欲をそそる感じは望めない。だがひとつあれば便利だ。 まずメモ帳的な用途が考えられる。メモ用リフィルを綴じておき、家のあちこちにおいておけば、いつでもメモがとれる。とったメモはいつでも、 メインのバインダーに移せる。 6穴のリフィルだとこういうとき転記の手間がないのが便利だ。リフィルを入れ替えて使えば、 以前紹介したスパイラルノートよりもランニングコストは低くすむだろう。なによりペンホルダーにペンを常備しておけるのが便利だ。

 旅行用にも使える。旅行日程のデイリーリフィルだけを入れておくのだ。こうすれば、 メインのバインダーのマンスリーやウィークリーに書かれた仕事の予定のことは目に入らない。遊びに集中できるのだ。

 このようにリング径の小さなスリムなバインダーを1冊持っているといろいろと便利だ。この製品以外でも、 簡単に入手できそうな同種の製品がものがあれば紹介していくつもりだ。

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2006/01/24

システム手帳に入門するなら

 最近では、朝日新聞の書評欄が手帳活用本を取り上げるなど、手帳活用のためのノウハウ本は、まだまだ注目されているようだ。だが、 システム手帳関連の本となるとほとんどない。「一冊の手帳で夢は必ずかなう」にしても、夢実現ツールとしての手帳を語っているだけで、 システム手帳の特徴をふまえた活用方法などには触れていない。

 クマガイ式や、フランクリン・プランナーなどを最近購入した新しいシステム手帳ユーザーの方には、 システム手帳に関する入門書をオススメしたい。それが私の著書 『システム手帳新入門!』だ。本書は、バインダーやリフィルの選び方から、デジタルとアナログの違いとその使い分け方、 パソコンを活用したリフィル自作術を詳細に解説するなど、現在のシステム手帳情報を網羅したオーソドックスなシステム手帳入門書である。

 「シャアの演説リフィル」「ブームの古文書」「リフィルソムリエのおすすめリフィル」などのコラムも充実している。 システム手帳を購入したが、今ひとつ使いこなせていない人、使い方がわからない人には是非一読をお勧めしたい。比較的簡単に入手できる。 同書が入っている岩波アクティブ新書は、シリーズこそ中止されてしまったが、書店で注文しても、またオンライン書店でも簡単に入手できる。 アマゾンをご利用の方は、上記のタイトルを、またbk1をご利用の方は、画面右下のタイトル画面をクリックして欲しい。 銀座伊東屋でも扱っている。また、日本能率協会マネジメントセンターのサイト、Koyomi365でも紹介されている。 どうぞよろしくお願いします。

 

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2006/01/23

感動する前書き

 本の前書きに感動した。先日、版元のご厚意でおくっていただいた 「究極の文房具カタログ【マストアイテム編】」だ。この本の前書きには、 筆記具にも日本語に適したものとアルファベットに適したものがそれぞれあると書いてある。その理由も巧みな比喩を使って説明してある。

 これを読んだときはうなった。本当に納得のいく説明が、しかも分かりやすく書いてある。文房具に興味のあるなしを問わず、 この前書きだけでも一読の価値はある。オススメだ。

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2006/01/16

情報のデトックス

 先のエントリー 「システム手帳の特徴:流れを収納できる」では、システム手帳が、情報をよどませることが比較的少ない道具である旨を書いた。 そしてこの考え方を敷衍するのなら、手帳やパソコンなど、情報を蓄積するものを使うときには、よどませないことを気をつける必要がある。 もっとはっきり言おう。情報の新陳代謝 (これは『システム手帳新入門!』でも触れた)、情報のデトックスが必要なのだ。

 必要なものは保持しつつ、不要なものはどんどん捨ててゆく。そのことによってのみ新しいものが入ってくる。そしてシステム手帳は、 心がければそれができる手帳なのだ。

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2006/01/15

メールは想定力

 人と人とのやりとりは、コミュニケーションである。その意味では、メールもコミュニケーションの一種である。そして、 メールで大切なのは想定力である。

 たとえば、機種依存文字だ。最近は無頓着な人が多いのか、blogやメールマガジンでも平気で使っている例が見受けられるが、 これは読む人がMacユーザーである場合をまったく考えていないためだ。そして仕事のメールでもそういう可能性を常に想定すれば、 機種依存文字などは使えなくなるはずだ。

 添付ファイルの内容や、形式もそうだ。相手が開ける形式であること、また開くための最低限の情報を与えることで、 受信側の負担は少なくなり、仕事の流れもスムーズになる。

 これらの仕事におけるパソコンのツボを解説したのが、 『仕事のパソコン再入門』である。上記の文章を読んで気になったことがある人は、ご一読願いたい。 amazonを利用している方は上記のタイトルを、 bk1をご利用の方はここをクリックして欲しい。 当該書籍のページにジャンプするようになっている。

必ず役に立つはずだ。よろしくお願いします。

 

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2006/01/07

システム手帳の特徴:“流れ”を収納できる

 我々人間は、時間という流れの中で初めて生きることができる。
 流れの中では、生まれるものと滅びるものがある。形あるものはいつかなくなる。記憶も風化するものと、残るものもある。
 そしてシステム手帳は、この“流れ”を管理するのに最適だ。これは綴じ手帳にも超整理手帳にもないシステム手帳だけの特徴だと言える。

 収納を目的とする道具は、流れをよどませないことでうまく使える。 本棚やカバンなどは、 中身を常にチェックして古いものや不要なものを常に捨てていくことが大切だ。こうしないと、収納の機能が十分に役立たない。 またキャパシティの限界を超えると、使い勝手が悪くなる。端的に言えば、必要なものがすぐに取り出せないことになる。

 システム手帳の場合、リフィルを着脱できる。また、はさめるリフィルの数が決まっている (リング径とはさめるリフィル枚数の目安については 『システム手帳新入門!』の36~37ページ参照)。つまり、不要な記入ページはとどまる余地がない。どんどん捨てたり、 差し替えたりする=流れをよどませないことが必然的に決まっている手帳なのだ(もっともあまりリング径が大きなタイプは、 不要な情報がたまりやすい)。一年間のスケジュールやメモをその年の間中保持する綴じ手帳や超整理手帳とはその点が大きく異なる。

 このテーマについては、機会を改めてまた書いてみたい。みなさんのご意見も教えてください。コメントよろしくお願いします。

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2006/01/06

パソコンに時間とられてませんか?

 パソコンには、本当に時間がとられる。しかも、ほとんどの場合想定外の時間が。

もともとパソコンは仕事にかかる時間を短縮し、能率を向上させるためのものだったはずだ。だが、実際には妙によけいな時間がかかり、 肝心な作業がはかどっていない。そんな経験はないだろうか。

 原因はいろいろある。たとえば、仕事中につい始めてしまったネットサーフィン(会社によっては、 設定によってできなくしているところもあるようだが)、自動的に送受信するメール設定や、 ついつい買ってしまった新製品の周辺機器の導入etc。

 これらは、心がけや設定次第で防止できるものだ。 そしてそのことによってパソコンにかかるムダな時間をできるだけなくそうというのが、拙著 「パソコンでムダに忙しくならない50の方法」(岩波書店)だ。

 この本には、パソコンにムダな時間をとられないための方法を整理して書いてある。「最近パソコンのせいで妙に時間がないな」 という方は是非ご一読いただきたい。amazonを利用している方は上記のタイトルを、 bk1をご利用の方はこのblogの右側の表紙の画像をクリックして欲しい。当該書籍のページにジャンプするようになっている。

 よろしくお願いします。

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2006/01/05

なぜ一年の計は元旦にあるのか

 なぜ一年の計は元旦にあるのか
それは、元旦が、一日前までは昨年(12月31日)であり、その日を含めた新しい年が365日あることを実感できる日だからだ。 一年という年月の長さを、大晦日と元日という一年の終わりと始めの日を連続して過ごすことによって体感することができる。 これは年の初めにしかできないことだ。

 これが4月1日だったら、その年の残りが9ヶ月であることは把握できても、正確な日数を実感することはできない(※)。 もちろん年度初めという意味はあるが、それは制度としてのニュアンスが強い。


 それゆえ、「一年の計は元旦にあり」なのだ、おそらく。
 新年も5日目になった。昨日今日と仕事始めの人は多いだろう。今年は今日を含めてあと360日。一日一日を大切にしていきましょう。


(※ システム手帳のリフィルの中には、その週が第何週かを明記したものはある)。

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2006/01/01

システム手帳の特徴 -時間を物理的な量としてとらえられる-

 手帳は時間という、本来は計測不可能なものを時間軸や日付を記した記入欄によって、面積として把握することができる。 そしてシステム手帳は、時間を物理的な量としても把握できる。

 デイリーリフィルを使うと、そのことが如実に実感できる。1年分のデイリーリフィルを積み重ねた厚さは、3センチ弱。 一年365日という時間が、リフィルの束の厚さとして視覚的にとらえられるのだ。また、 1週間ごとに保管用バインダーから新しいものを取り出し、古いものを保存するときにもそれは感じられる。 1年の残りの日数が残りのリフィルの枚数としてわかるからだ。

 今年も、いや今年こそ、一枚一枚のリフィル=1日1日を、大切にしていこう。

みなさま、あけましておめでとうございます。今年も舘神龍彦をどうぞよろしくお願いします。

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