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2005年12月

2005/12/31

手帳の大掃除、やりましたか?

 このところ、忙しくしていたため、このタイミングで今年最後のエントリーになりました。

 さて、みなさん、手帳の大掃除をしましたか? リフィルの入れ替えが可能な手帳の場合、ほうっておくと不要なリフィルがたまります。 古くなった時刻表や地図のリフィル、見なくなった便覧類。メモしたままで発展しなかったアイデアetc。 こういうものこそどんどん捨ててしまう方がいいでしょう。逆に足りないものが何かを明確にした上で、それを加えてやること。 これは手帳の使い勝手に貢献します。

 今年もあと数時間で終わってしまいますが、年が明けてからでも大丈夫。いや、 これは月に一度の習慣としてもいいぐらいかもしれません。いずれにせよ、手帳の大掃除=メインテナンスは、 システム手帳を使う上で常に心がけたいことです。

 ではみなさん、よいお年を。

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2005/12/24

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

 毎年この時期になると、表題のマックス・ウェーバーの著書のタイトルを思い出してしまう・・・。うーん。

 

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2005/12/16

システム手帳の特徴:予定を俯瞰しズームできる

 システム手帳の特徴の一つとして、一定期間の予定を俯瞰したりズームしたりすることがあげられる。特定の一日を一ヶ月の中でみたり、 一週間の中でみたり、または一日の中の予定を細かくみたりすることができる。

 これは、同じ予定をマンスリー、ウィークリー、デイリーのそれぞれのリフィルでみることで可能になる。 ふつうの綴じ手帳でこの3種類の記入欄を持っているものはあまりないだろう。また超整理手帳には、 予定の記入欄が8週間を俯瞰するタイプの1つしかない。

 システム手帳のこの特徴は、綴じ手帳でも超整理手帳にも望み得ないものだと言える。

 ※一つの予定をズームしたり俯瞰したりで着るものとしては、パソコンのPIMソフトがある。たとえば、 マイクロソフトのOutlookなどもそのひとつだ。だが、この種のソフトは当然のことながらパソコンを起動しないと使えない。 いつも持ち歩いてみるには、無理がある。小型のパソコンもなくはないが、使い勝手が悪かったり高価だったりする。PDAは、 キーボードを装備したものがほとんどなくなってしまった。

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2005/12/14

これは欲しいかも

 以前のエントリーで、手帳を使う人のふたつのタイプについて触れた。特に趣味で使う人には、複数冊の手帳を、 明確な目的わけをせずに併用するようなケースも含まれる。そんなつもりで書いた。そして自分は、 趣味で手帳を併用するようなことはないだろうと考えていた。

 だが、こんな商品が出てきてしまった。 これはけっこう欲しいかも。なにしろ、私は、J-WAVEを毎日仕事のBGMとしている。一回だけだが、出たこともある。 クオバディス製なのもそそる。しかも、12月14日現在、残りあと10部と記してある。

 手帳をもう一冊持っていても仕方がない。だが、手帳は時間管理やメモの道具であると同時に、きわめて趣味性の強い、 一種の嗜好品のような側面も持っている。現在使っているシステム手帳以外に、自分が別の手帳を欲しくなった今回のことから、 私はそのことを改めて実感した。

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2005/12/13

手帳とカバンの連続性

手帳とカバンには、連続性がある。

これだけではわかりにくいのでもうちょっと説明しよう。つまり、手帳はタスクやメモ、覚え書き、 予定、心づもりなどを整理保管しておく、いわば“情報のカバン”ということだ。

そしてカバンは、手帳に記された各種のタスクや予定などを推敲するための各種ツールを、 移動時に収納するための道具である。それはたとえば、携帯電話であり、サイフやキーケースであり、 場合によってはパソコンも含まれるだろう。

この考え方を敷衍してゆくと、オフィスや車なども手帳やカバンの延長と見なせなくもない。これについてはまた別のエントリーで。

 

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2005/12/11

反省と計画

 反省と計画をしようと思う。

反省とは、先週の反省だ。その週にやるべきことは果たされていたか。タスクの点、目標の点それぞれから考えてどうだったか。

計画とは、来週の計画だ。目標はなにで、それを達成するためのタスクはなにか。タスクのそれぞれの締め切りはどうか。 より長期スパンの計画の中ではそれはどこに位置するかの確認も含まれるだろう。

 この2つを週末にやる。手帳のリフィルとしては実はこういう目的のものは発売されていないかもしれない。

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2005/12/09

手帳を使う人の2つのパターン

 手帳を使う人には二つのパターンがある。一つは、文房具を使うこと自体が好きな人。 メモ帳としてロディアやモールスキンを併用したり、万年筆を愛用したりするのはこちらのタイプだ。

 もう一つは、自己管理や時間管理、メモのためのツールとして使うタイプだ。自己マネジメントツールとしての目的がはっきりしていて、 複数のツールを使うと言うよりは、一つのツールを使い込んでいくようなタイプだろう。

 この2つのタイプは、手帳を使っている点では同じだが、その指向性は対極にある。前者は趣味性を、後者は能率を重視しているからだ。

 

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2005/12/07

システム手帳はA4に対応している

 この件については、以前も一度書いたことがあるのだが、今日お目にかかった記者の方も誤解されていたので、改めて触れておく。

 システム手帳はA4にも対応している。少なくとも保存しておくだけならなんの問題もない。バイブルサイズの場合、 縦横に四つ折りにして、バインダーの内ポケットにはさんでおけばいいのだ。この点はよく誤解されている。たとえば、 2004年版の 「「超」時間管理法」には、システム手帳はA4には対応していないと書かれているが、これは間違いだ(※)。

 ※少なくともこれを書いた人はあまりシステム手帳のことを知らないのだろう。

 縦横に四つ折りにしてはさみさえすれば、システム手帳も十分にA4サイズの書類が保管可能だ。今日いらっしゃった記者の方は、 ご自分が超整理手帳を使っている理由の一つとして、A4への対応をあげていた。だが、私が上記のことを説明すると、納得してくださった。

 読者の皆さんで、A4サイズの書類を手帳選びの基準の一つとして考えているなら、システム手帳でも十分対応できる。 このことは改めて書いておきたい。

 

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2005/12/06

新聞社・出版社の記者、編集者の皆様へ

記者、編集者のみなさま

 手帳全般、システム手帳、「仕事のパソコン再入門」(光文社新書)に関する取材、問い合わせは、随時受け付けております。

 ご連絡は以下の要領でお願いします。

このblogの画面右上「メール送信」のリンクをクリックしてください。メールソフトが起動します。 宛先は私のアドレスになっておりますので、タイトル、本文をご記入の上送信をお願いします(※ 分かりやすくするため、 12月7日からメールのリンクをトップページにだしました)。

 このアドレスへのメールは毎日一回は必ずみております。必ずお返事差し上げますので、どうぞよろしくお願いします。

舘神龍彦拝

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2005/12/02

下克上ツールとしての手帳

今回の手帳/システム手帳のブームが、終身雇用制の崩壊と密接な関連があることは、以前にも書いた。それをふまえて言うのならば、現在もてはやされている「夢をかなえる手帳」のたぐいは、言ってみれば下流社会からの下克上ツールなのではないか。

 夢をみたり、目標を立てたりすることは誰にでもできる。そして手帳は、高くても一万数千円も出せば、立派なものが手に入る(もっと高いものはあるが、それは高級なものだ)。つまり、ふつうに生活していれば所得の水準にさほど左右されない範囲で入手できるものといえる。

 その一方で所得の格差は広がり、「年収300万円~」「希望格差社会」「下流社会」といった刺激的なタイトルの本がそれなりの反響を持って受け入れられている。それはつまり、ごく一部の高所得者層をのぞけば、こういったレベルに転落しかねない現状を示唆しているといえる。

 そこで救いになるのが、今回のブームで登場した一連の手帳だ。これらは、夢をかなえる方法論の具体的な形として存在している。また別売りの活用マニュアルも存在している。特に、企業の経営者などの名前を冠したものは、彼らのカリスマ性が強力な磁力を持っている。それはまた、終身雇用制が崩壊した現在の世の中で、会社への失われた帰属感の埋め合わせにもなるものである。

 雇用制度が変容し、社会のあり方が変わりつつある今という時代に、カリスマ経営者の名前を冠した手帳がもてはやされるのにはこういう背景があるのだ。

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