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2005/10/05

なぜ、忙しい人に仕事を頼むべきなのか

 「仕事は忙しい人に頼め」とはよく聞くことである。
暇な人ではなく、忙しい人に頼むと仕事がきちんと処理される。
この“逆説の真実”の真相はどういうことなのだろうか。

 忙しい人は、自分の持ち時間を常に把握している。締め切りやアポイントがいつか。事務作業の所要時間がどれぐらいかをいつも気にかけているのだ。だから、誰かから急なタスクが入ってきたとしても、持ち時間の残りを勘案し、処理の時間を計算して受けるかどうかを即答する。そして、時間になったら所定時間内に処理する。

 忙しい人は抱えているタスクが多い。頼み事でもなんでもその時間に処理できなければ玉突き的にほかの作業に影響が出る。だから仕事は確実に処理されるというわけだ。

 その逆に、暇な人は自分の持ち時間を把握していない。忙しくないから自分の使える時間が無尽蔵にあるように感じている。それゆえ何かを頼んでも、処理が迅速になされない。時間があるぶん、時間をかけようとするためだ。

 なんでもそうだが、リソースは、有限だからこそ使いこなそうとするものだ(だって、やりくり上手なお金持ちの息子なんて聞いたことないよね。お金持ち本人はやりくりがうまそうだが)。

 「仕事は忙しい人に頼め」の真相はこういうことだと考える。

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コメント

仕事ができる人ほど忙しくなる。なぜなら、仕事ができるから、他の人からもあてにされてしまうから。このへんが真相なのではないでしょうか。

投稿: narkejp | 2005/10/09 06:18

イッキーさん、コメントありがとうございます。
そうなんです。でもってこのエントリーの
オチも、「だから忙しい人とは仲良くしておこう」にしようと思っていたんです、実は。
それを見抜いたかのようなイッキーさんのコメント。おみそれしました。

投稿: 舘神 | 2005/10/05 23:54

そのとおりですね。
売れっ子に(できれば優先的に)お仕事していただけるように
呑みニュケーションetc. 人間関係が大事ではないかと。

投稿: イッキー | 2005/10/05 13:48

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» 忙しい人 [つれづれなるままに・・・]
“「仕事は忙しい人に頼め」とはよく聞くことである。”って「システム手帳新入門!」の作者、舘神さんのブログに書いてあるんですが、正直言って私は聞いたことありませんでした(^^ゞ でも読んでいるうちに、なんだ、そうか、そうだったのか、どうりで忙しい私に皆んなが仕事を頼むはずだ(^^ゞ・・・とかなんとか喜んだりしないっちゅーの。 もう頼まなくていいよほんとに。私、時間管理下手ですから(^_^;)、そこんとこよろ... [続きを読む]

受信: 2005/10/09 01:03

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