楽をするために手帳を使う
手帳は楽をするための道具である。
こう書くと、違和感を感じる人がいらっしゃるかもしれない。だがこれは本当のことだ。忙しいときや、予定がどんどん入ってくるときに手帳は役立つ。そしてそれは基本的に楽をするためなのだ。
今日はあと何時間あるか。そのうち移動や雑務に費やされるのはどれぐらいで、実際に使えるのはどれぐらいか。準備に必要なのはなにとなにで、先送りして問題ないのはなんなのか。現時点で不明なのはどういうことで、それはどうやったらあきらかになるか。
こういったもろもろのことは、頭で考えているだけではわからない。残り時間や移動の時間は、デイリーリフィルの時間軸に記入すれば簡単に視覚化できる。
そのほかのもろもろの疑問は、メモ欄に書き出すことで、客観化される。
このように、時間を視覚化し、考えを客観化することが手帳やメモの役割であり、便利さなのだ。そのことで人間は、自分の頭の中を文字通り整理できる。これは頭の中だけで考えているのとは大きな違いだ。そうやってスケジュールや条件などを書き出すと、頭の中が楽になる。作業の段取りやそれぞれの細かい工程などが明確になっていれば楽だ。ひとつの作業が終わるたびにあたふたしなくてもいいからだ。
手帳を使うと、混沌としたものがどんどん整理される。忙しく感じる度合いは同じでも、その処理スピードは手帳を使っていない状態と、使っている状態では、後者の方が何倍も効率的になっているのではないだろうか。
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コメント
ドイツでは「人生は整理整頓である」という格言が
あるらしいですね? なかなか自己管理もできない私ですが(^_^;
ココ、同感です>消しゴムは使いません。
投稿: イッキー | 2005/10/18 15:06
舘神さんの「手帳は楽をするための道具」という考えには、まったく同感です。
あまりにボクの考えに直球だったので思わずコメント書いてます(笑)
手帳というのは「自分とアポを取る道具」とボクは考えてます。たとえ決定していない予定でも手帳に書き込んでおくことで、その前後の時系列の繋がりが把握できるし、リマインダーの役割も果たしてくれますからね。
またToDoに関しても、そのタスクが必要と分かった時点でいつ作業するのかを、その場で決めてスケジュールに落とし込む(=自分にアポをとる)のが楽をするコツだと思います。
「予定」というのは動的だけど「ToDo」ってのは静的なイメージで捉えがちですから、ボクは予定もToDoも同列に扱うようにしてます。予定はこなせても、ToDoを先送りする人って案外と多いんじゃないかな?
とくに忙しい時は「手帳に書き込む」=「作業や予定をブレークダウンして自分にアポを取る」というイメージです。
これはNewtonを使っていて身に付いた癖かもしれません。PDAってワークフレームだから、こういう癖を身につけるガイドラインとしては便利なのかもしれませんね。
また、スケジュールなんて「予定」ですから、どんどん変更していけばいいと思いますし、予定を変更した事実自体も履歴情報として有用なものと考えます。だから消しゴムは使いません。
Newtonでは予定の変更はタップ&ドラッグで簡単ですが、変更履歴が残るという点では手帳の方が良いですね。
そういえば変更履歴の残るスケジュールソフトって、あるのかな?以外と重要な情報だと思ってるんですが。
(長文で失礼!)
投稿: 橋本 | 2005/09/16 09:32