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2005年7月

2005/07/28

ゲーテ! ゲーテ! ゲーテ!

 「ゲーテ格言集」は、ゲーテの作品中の言葉がテーマ別に集められ、編集された本で、新潮文庫から出ている。同じ新潮文庫には、「マイブック」なる日付入りの文庫サイズの日記帳がある。
 この「ゲーテ格言集」と「マイブック」を組み合わせたらどうだろうか。

 文庫サイズの日記帳は、各社から発売されている。
 まず、その始祖である「文庫手帳」」(ちくま文庫)。次に「マイメモリー文庫」(角川書店)。
 毎日のページがある文庫サイズの手帳としては、あの「ほぼ日手帳」も同類といえるかもしれない。

 「マイブック」とこれらは「文庫サイズの手帳」という基本的なアイデアは同じである。読者(?)の選択の主な基準は、デザインであるはずだ。

 その状況で、2006年から新潮社が他社にない特徴を打ち出す方法として、ゲーテを使うことを提唱したい。要するに、毎日のページにゲーテの言葉を入れるのだ。
 ベンジャミン・フランクリンの「貧しいリチャードの暦」の例を挙げるまでもなく、暦や日記帳など、毎日参照するものと格言との相性はよい。その言葉がゲーテなら、毎日の生活はどれほど刺激的かつ示唆的になるだろう。

 たとえば7月28日のページの冒頭にはこんな言葉が記されている。
 「誠実に時間を利用せよ!
  何かを理解しようと思ったら、遠くを探すな」
(「格言的」から)

 また、11月15日のページには、以下の言葉があるかもしれない。
 「何事につけても、希望するのは絶望するよりよい
  可能なものの限界をはかるのは、だれにもできないのだから」
(「タッソー」)

 当のゲーテにしたって、自分の言葉が、美術館に飾られるよりは、市井の人々のポケットの中に収まり、ときどき参照される方を好むはずだ。

 そもそも新潮社には、「文豪ナビ」というシリーズがある。若年層の古典への誘導についても実績があるのだ。さらにいえば、池上遼一のイラストを表紙にあしらった「さぶ」(山本周五郎)まで登場している現在は、、新潮文庫史上、かつてないほどの冒険の幅が許されているはずだ。

 このアイデアが実現すれば、同社の文庫に収められているゲーテの諸作品、すなわち、「ゲーテ詩集」や、「若きウェルテルの悩み 」、それに「ファウスト」(第1部)が今までの何倍も売れることは間違いないだろう。

 新潮文庫編集部の方々は、これをごらんになったらただちに企画を検討して欲しい。もし同編集部のかたがこのBlogを見て、私のアイデアに共感してくださった場合は、是非とも連絡の上で商品化して欲しい。

 連絡なしでの商品化はないと確信している。なぜなら、現在ブラウン管とスクリーンを席巻しつつある、インターネット発の大ヒットコンテンツ「電車男」の出版元は新潮社であり、同社はコンテンツの権利者を尊重してくれる会社だと信じるからだ。

 最後にこのエントリーを書いた私にいかにも好都合に見えるゲーテの言葉をひとつ。

 「利己的でない好意的な行いが、最も高い最も美しい利子をもたらす。」
(「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」第六巻から)

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2005/07/26

夢手帳はパソコンで

3冊の偶然のエントリーでも少し触れたが、夢や目標を形にする手帳術がはやりだ。
 そして思うのだが、この種のことは手帳よりパソコンでやったほうがいろいろとラクではないか。
 夢をビジュアル化してスクラップブックよろしくビジュアルをちりばめる。この発想自体は“紙的”だ。そして、パソコンならば同じことが、より多くの素材を用いてもっと手軽かつキレイにできると思えるのだ。

 たとえば、Webを見ていて見つけた理想的な家のイメージ、ほしい新車、自分が活躍する場面など、未来の自分がこうありたいと思うものに近い画像はたくさんあるはずだ。こういったものをいったんキャプチャーし、ワープロソフトなどの画像にはりこむわけだ。
 紙でおなじことをやるよりも、こうしたほうがきれいだ。ノリもはさみもいらない。
 何回もやり直しがきく。もちろん、印刷して手帳に綴じてもいい。システム手帳ならば、リフィルサイズかそれに準ずるたて寸をとり、パンチで穴を開ければいい。

 いかがだろうか。夢手帳などを作っている人のご意見を伺いたい。よろしければコメントをどうぞ。

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2005/07/23

新リフィル通信 その3

 今回紹介するのは、インデックス用紙の「インデックス10」(マルマン 262円)だ。 index3  以前からシステム手帳のインデックス用紙にはふたつの点で不満があった。 ひとつは、 バインダーの構造と関係がある。バインダーのリングは輪になっている。だから表紙を開いた状態では、 一番下にあるインデックスのタブは、真ん中あたりのリフィルの右端の陰に隠れてしまい、 項目名が確認しにくいindexgen。15㎜径のバインダーを使っている筆者ですらこう感じるのだから、 25㎜以上のリング径のモデルを使っている人はかなり見にくいはずだ。  もうひとつは、タブ部分への項目名の記入だ。 製品によっては専用のラベルを用意し、これを貼ることで対応していた。だがこの種のラベルははがしにくい。 つまりタブの項目が変わった場合は、その上からシールを貼って記入するなどしなければならなかったのだ。  マルマンの上述の製品は、このふたつの問題へのひとつの回答だ。具体的には、10あるタブの内容を記するための用紙、いわば “インデックスのインデックス”を用意してあるのだ。ここに各タブの内容を記入しておけば、バインダーの表紙を開くことで、 各インデックスが管理している事柄がわかるわけだ。  このリフィルが提案している方法は自分でも簡単に真似できるものだ。だが、 筆者はこの小さな工夫を製品としてきちんと形にしているマルマンに敬意を表するためにも、自作はせず購入したというわけだ。

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2005/07/18

スターウォーズのテーマ 日本語詞

 現在「エピソード3:シスの復讐」が公開されているSF映画シリーズ「スターウォーズ」。そのテーマ音楽に日本語詞をつける試みは、おそらく有名無名を問わず、いろいろな人によってなされてきた。代表的なのは、'70年代後半のエピソード4公開当時にリリースされたとおぼしき、子門真人の歌によるバージョンだろう。

 先日エピソード3を見た私も、これに挑戦してみた。といってもこれの原型を考えたのは、エピソード1公開のころだから、たぶん'99年頃だと思う。
 では、ジョン・ウィリアムスの重厚な音を想像しながら、お楽しみください。
スターウォーズのテーマの日本語詞:舘神龍彦作詞バージョン。


 むかし はるかむかし 
 はるか宇宙のかなたに
 R2-D2とC3POがいましたとさ

 とおい世界の物語
 正義のジェダイの騎士と
 悪のフォースを持つものたちが
 ライトセーバーで一騎打ち

 (以下繰り返し)

※なお、上記の詞は、商用の場合を除き
転載していただいて構いません。ただ、その際には、
┃「舘神blogによれば・・・」と、出典を明らかにしてくださいね。

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2005/07/14

次の「新リフィル通信」は

 次の新リフィル通信は、マルマンのインデックスを紹介します。

今まで紹介したものもそうですが、リフィルはシステム手帳を長く使っているユーザーであっても
それなりに発見があると思います。実際私も、特に最近登場したリフィルについては、
きちんとした工夫を発見し、それに感心しています。だから購入した上で
紹介しているわけです。

 もしみなさまも、おすすめのリフィルがあれば、是非教えてください。
また、リクエストなどがありましたら、コメントででもお願いします。
参考にさせていただきます。

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2005/07/12

blog用リフィル登場

 7月7日(木)~9日(土)にかけて、東京ビックサイトで、ISOT=国際文具・紙製品展が開催された。16回目になるこの展示会には、内外の文具メーカーが出展する。万年筆、ボールペン、バインダー、など筆記具・文具の総合展示会である。もちろん、システム手帳のメーカーも出展していた。

 さて、このISOTで私の目を引いたのがダイゴー株式会社のブースにあった写真のアイテムPICT0018
 blogをやっている人を対象にした専用リフィルだそうだ。展示ボードによれば、その内容は、通常のスケジュール(月間、週間)に加え、「気づきのネタシート」「ブログ備忘録シート」「ブログ資料集」などがあるらしい。発売予定は、2005年9月。展示内容から察するに、バイブルサイズとミニ6穴サイズがあるらしい。残念ながら具体的なフォーマットはまだ決まっていないとのことでサンプルなどはなかった。

 このブログ用リフィル、発想としてはおもしろいと思う。システム手帳に限らず、紙製品には劇的な技術革新などはない。だが、手帳の役割は時代によってかわる。blogのユーザーは一説には数百万人とも言われる。そして、blogの特徴のひとつは、日常的に更新することなわけで、その意味では手帳にblog用のメモ欄があれば、それはそれなりに便利かもしれない。

 惜しむらくは、手帳である限り手書きであることだろうか。メモや覚え書きと割り切れば手書きにはメリットがあることは『システム手帳新入門!』で触れたとおりだ。しかしblogというデジタルな出力先が決まっているのなら、プロセスの段階でももっとデジタルな入力方法があってもよかったかと思える。

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2005/07/02

2冊目の黒革の手帖は?

 というわけで、先ほど『黒革の手帳』のスペシャル番組が終わった。土曜ワイド劇場枠だけあって、殺人があり、ミステリーがあり、米倉涼子扮する主人公原口元子は、なんと今回は探偵的な役までやっていた。そして新シリーズの可能性すら示唆するラストシーンは、スペシャル番組としてはある意味常道なのだろうが、やはり視聴者の期待をかき立てずにはいられない。

 ところで、あの手帳はどこのメーカーのものだったのだろうか。それが気になる。

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2005/07/01

「黒革の手帖」スペシャル番組

昨年放映されて好評を博した、米倉涼子主演のドラマ『黒革の手帖』のスペシャル番組が、明日7月2日に放送されるらしい。詳しくはこのサイトをご覧ください。

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